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板が厚い方に動くのは本当ですか?

本記事では板が厚い方に動くのは本当なのかどうか考えていきたい。 買い板が厚い、それはつまり買いたいと思われている株数が多いということ。 そして売り板が厚い、それは売りたいと思われている株数が多いということを意味する。 あくまで株数というのがポイントとなる。 人数を知りたい場合は楽天証券などが提供するマーケットスピードを使えば「買件数」「売件数」という部分を見ることで知ることが可能だ。 人数の方を参考にした方がいい。 なぜなら大口投資機関などが1件で大きな注文を入れている可能性があるからだ。 大衆心理を読もうとするならば人数で考える方が無難となる。 逆に少ない件数で多い株数であれば大口注文が確定するから、機関の意思は強いと思い込むことも危険なため、やめた方がいい。

株の板の厚さを知っていますか?

このように、板の厚さから、取引が活発(株の世界では「流動性がある」といいます)な銘柄かどうかを、窺い知ることができます。 また、板には買い板と売り板がありますが、一般的に買い板が厚い(買い注文のほうが多い)ときは「買い気配」と呼ばれます。 売り板のほうが厚いときは、「売り気配」です。

板の厚さから「取引が活発な銘柄」がわかる!その理由とは?

板の厚さから「取引が活発な銘柄」が分かる!? そこで、ここからはごく基本的な板の見方をお話しします。 まず、板を見ると、どれだけ注目されている銘柄かどうかがわかります。 例えば、みずほフィナンシャルグループは、常に活発に売買される銘柄ですが、「200円で買う」という注文が1000万株以上、「201円で買う」という注文も同様に1000万株以上入っている――といった状況が常態です。 つまり、いつでも「板が厚い」のです。 これに対し、あまり注目されていない銘柄は、「200円で買う」という注文が100株(単元株は100株)、199円〜197円が空欄で、「196円で買う」という注文が100株――などという具合に、板がスカスカになっています。

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